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意識と実践 

こんにちは。
毎度どうも、ベースのちゅうじです。

台風一過でとても過ごしやすいですね。
とは言え、先日の台風12号では多くの犠牲者と甚大な被害がありました。あれほど大きな災害になるとは想像もしていませんでした。ただただ、驚きや悲しみを覚えます。
この場を借りて、亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた方々の一日も早い日常復帰をお祈りいたします。

私事ですが、先日9月7日は僕の29歳の誕生日でした。本当にたくさんの方からお祝いのメッセージを頂いて、今こうして充実した生活できているのは皆さんのお陰だと、心から感謝した一日でした。
改めて、皆さんにお礼申し上げる次第です。
本当にありがとうございます。そして今後ともよろしくお願い致します。


さて、フロータイドのライブも来週末に迫ってきました。
今回のライブでは、更に一歩進んだステージを、と様々思案しているところです。

7月末の前回のライブから2ヶ月弱。
僕個人の話ですが、この夏の間でどれだけ成長できたのかを今回のステージにもっていきたい。

この夏で、演奏に対する意識に大きな変化がありました。

それは、表現に対する意識です。

それまでの僕の演奏は、フロントマン(ボーカリストや管楽器などメインのパート。フロータイドで言えばキーボードのいっちーね)の演奏をどれだけサポートできるか、と言うことを意識したものでした。
フロントマンのプレイが、僕がベースを弾くことで2倍も3倍も良くなるように。
安定したリズムとグルーブでフロントマンやバンドを支える。

もちろん、これは大事なこと。
邪魔になっては元も子もないからね。

でも、演奏者の意識としてはこれは、全くネガティブであると気付かされました。
僕のベースで2倍3倍良くなる様に、と言ってもバンドのサウンドが劇的に変化することはないんだ、と。

2倍3倍良くなる、とは、単に同ベクトル上の延長。それなら単に技術的に優れたプレーヤーなら誰でも良いということ。例えれば、TOEICの点数の高い人を通訳に頼みたい、みたいな意識ですよね。

確かに試験によって能力の一部については評価はできます。ただ、TOEICの結果だけではその人が良い通訳かどうかは計れません。ましてやその仕事の内容によっては、専門知識が必要であったり高いコミュニケーション能力が必要だったりすることも。

例え話が長くなりましたが、要するに以前の意識では分かり易い基準の中で成績優秀者を目指していた、と言うことです。
彼はベースが上手いね、とか、グルーブが安定してるね、とか。

でも、今よりもっと先へ進むためにはこれではだめだ、と気付かされました。
そんな次元での評価を気にするよりも、僕がベースを弾くことでフロントマンの演奏次元が変化すること。これこそが目指すべきプレイだと。

僕がベースを弾くことで、同じステージに立つプレイヤーが、今まで弾いたことも無いようなメロディを紡ぎだしたり、今まで出したことの無いようなグルーブを出す。
まるで別人になったかのような、劇的な変化を促すプレイを、僕自身から発していかなければ、と言うこと。
さらに突き詰めれば、その僕のプレイは唯一無二のものでなくてはならない、と言うことです。

オリジナリティの追求と精神の開放。

目指すべきは絞られました。
上澄みの綺麗な部分や表層の余分なものを出来るだけ排除して、奥深くにあるものを抉り出す。
その意識と、その内側にあるものを表に出す技術を追求することで、僕のプレイは次の次元に移行できるのだろうと思います。

そして僕のプレイの次元が高まることで、バンドのサウンドも大きく変わっていく。
バンドとはそもそも、各プレイヤーのぶつかり合いで奇跡的なサウンドを作り出すこと。
それが出来ないプレイヤーはバンドメンバーではなくサポートメンバーです。

偉そうに長々と書いてきましたが、詰まるところ、僕のプレイが変わることでフロータイドはもっと良くなるということ。優等生的プレイから脱却し、自由で強靭な精神をもったプレイを目指す。
そんなプレイが出来たとき、ライブ会場にいるみんなと、もっと深い絆を築けると信じています。

18日のブルーノート、是非同じ空間で楽しみましょう。



untitled.jpg

2011.9/18 SUN
OPEN 19:00PM / START 20:00PM
@BLUE NOTE 1988

LIVE ・Oval
   ・moLo
・the Flow Tide
DJ ・NORIOTO
ADV. 2,500yen
DOOR. 3,000yen

チケットのご予約は、theflowtide@live.jpで承ります。

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コメント

深みのある音・・・

chuji の今回の日記、素人の僕にもとってもわかりやすくって得心が行きました。
前から器用な人だなぁとは思っていたけど、たとえ話も上手なのねぇ。

この日記にあるように、進むべき方向を新たに見つけられたというのは、この夏の大きな収穫だったんでしょうね。

それは一言で言えば、ステップを一つ上ったというコトではないのかな。

ただ、それはそれまで優秀なプレイヤーになろうと、日々その腕を磨き、献身的にそれぞれのバンドに尽くして来たという貴重な時期があったればこそ、今回のコトに気づけたんだと思うんだ。

だから、もちろん今までやって来たコトが意味が無かったわけじゃない。
決して。

なんかね。
先日のちゃっきり横丁では普段のライヴと違ってもっと自由で気楽だから、少しいつもと違う心もちでプレイしていたのかもしれないけどね。
なんていうか、存在感をすごく感じたんだ。

最初は、単純に僕が聴いていた場所から君が近くに居たからかなぁって思ったんだけど、後半になるにつれて、そうじゃない。

なんか前と違う!
前と違うchuji がココにいる!って、思って聴いていたんだ。

つたない文章でこの思いをうまく伝えられないのがはがゆいけれど、ベタな言い方だけど、音に深みが出てたというのかな。

次のフレーズではどんなふうに弾くのかな?っていうワクワク感を持たせるっていうのかな?そんな感じだったんだ。

あの日、あの後、まだ仕事があったんで、2回目のステージが終わったら帰ろうと思っていたのに帰れなかったのは、このchuji の変化の理由を知りたかったのとそのプレイをもっと聴いていたかったからなんだよ。

一つ年齢を重ねて、樹木が年輪を増すように、また一段とプレイと音に深みを増すよう、精進してくださいネ。
期待しています!(^◇^)/

.

コメントありがとうございます

何時も心のこもったコメントありがとうございます。

アイちゃんの感性には恐れ入ります。仰るとおり、あの横丁での演奏はいつものライブと大分心持ちが違っていました。エレキベースだったと言うのもありますが、以前の何倍も自由な演奏ができました。

守りよりも攻め。

もっともっと成長して、より楽しいステージ、楽しい時間を提供できたら、と思います。

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